一番初め

ふと 気がつくと俺は一人だった

つい この前まで 鬱陶しい位の 人ごみの中 都会の片隅を 人ごみを掻き分けて 必死に走ってたのに・・・

 

仕事を辞めて 少し冷静になって 回りを見ると そこは 真っ暗な森の中

そう 思った 瞬間から 大きな 恐怖が 俺を支配する

 

あまりに 恐ろしいから 必死に走った

どこへ 行くのかしらないし どこへ 行っても 暗闇は 追いかけてきた

かまわず 俺は 必死になって 走った

真っ暗な中 走るって かなり 勇気がいる でも それより 恐怖のほうが 勝っていた

しかし どこまで 行っても 状況は変わらないばかりか 疲れもあって 余計に怖くなってきた

 

暫く すると 疲れのほうが 大きくなってきた

人間の体力には 限度が ある

思い切り走る⇒ ゆっくり走る⇒ 歩く⇒ 動けなくなる⇒ しゃがみこむ てな具合に

 

そして とうとう 俺は その場に倒れこんで しまった

もう 恐怖なんてどうでもいい

それくらい 疲れた

そして 寝転んで 空をみた 絵に描いたような 星が うっすらと 光ってた

すぐ 近くに 毒蛇だの 毒クモだの いっぱいいるのは なんとなくわかるのに

まぁ いいや!そう 思った 

全てをあきらめたのかも しれない

 

暫く 星をみて ぼーっとしてると 少しずつ 落ち着いてきた

少しだけ 元気も出てきて また 走れるかなぁ なんて 漠然と考えてた

 

自然に身を任せ 体ごと 大地に溶け込んだ

 

半分位 溶け込んだ時 ふと 何かの気配に気がついた

不思議と恐怖心はない どちらかと言えば 好奇心

 

よく 耳を澄ますと それは 人間のようだ

なんだか ひそひそ話をしてるみたい

誰かいるんだろうか?

 

こんな山奥に 誰もいるはずないしなぁ そう 思いながら 無意識に起き上がった

俺の目は いつしか暗闇に慣れ うっすらと 周りを見ることが出来た

やっぱり 人がいる

 

俺は か細いけど 力を振り絞って 声をあげてみた

何で そうしたのかさえ わからない

気がついたら 手を上げて 声を出してた

 

もっと 目を凝らし 耳を澄ますと そこには 信じられないほどの人がいた

 

そして 誰もが 疲れきってた

 

どう見ても 大変な怪我をしてる人や 足に豆が出来て 泣いてる人まで 様々だ

 

俺は どうしても 話をしてみたくて もっと声をあげた

暫くして 気がつくと 俺のまわりに 少しずつ 色んな人が 集まってきて 色んな話を聞かせてくれた

 

そして 俺は 提案した

 

もう少し みんなが 元気を取り戻したら 今度はみんなで 歩かないか?

ゆっくりでいいし 元気になったらで いい 

みんなで いると 暗闇からの恐怖は 薄れそうじゃない?

 

それが この HPを作ったきっかけかも しれない

今となっては きっかけとゆうより ただ 流れに従っただけ・・・って感じもするけど・・

 

色んな人が 集まってきたし もうすぐ夜明けも 近い気がする

 

今となっては 恐怖がなくなる位 走ってよかったとも 思うし 思いきって 声を出して アクションを

起こした事は 正解だった と思う

 

人生 何となく選択したことが 一番いい 結果を出してる気がする

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